スニーカーの海外ネット通販で詐欺にあった話(後編)

3. 転 : スニーカーが届いた

詐欺サイトで買ってしまったーと思っていたら、なんとスニーカーが届きました。
ちなみに注文したスニーカーはこちら。

注文したスニーカー
注文したスニーカー

そして届いたスニーカーがこちら。

届いたスニーカー
届いたスニーカー

全然ちゃうやんけ。

カンペールのスニーカーを頼んだのに、グッチのパチモノのスニーカーが届きました。どういうことなの??

というわけでサイトに対してメールで連絡。
しかし一歩も引かないサイト側。
曰く、間違った商品が届いたのは謝るが、返品は送料がかかるのでそれで満足してくれないか、と。

埒が明かないのでカード会社へ連絡。
ポイントは以下です。

注文した商品と違うものが届いているため、売買契約不成立である。

何度かやり取りをしたものの、サイト側は全く対応してくれないため、カード会社からの返金が決まりました。

4. 結 : 返金

サイトとちゃんとやり取りをしたというメールの文面をカード会社に送り、間違った商品が届いたという旨も写真付きで説明したことで、契約が成立しなかったと認められました。

サイト側が正しく対応をしないことも理解してもらえたので、あとは待つだけ。

約2ヶ月ほど待ったのちカード会社に再度連絡。
カード会社側としてもめんどくさい内容なので、積極的には対応してくれません。なるべく自分から連絡したほうが良いです。

サイト側の反応がなかったとのことで、返金が成立。
しばらくして、返金の受領の紙がとどきましたので、それに記名、押印して返信。
以上でようやく返金までの手続きが完了しました。

2ヶ月後、カード請求にて、すでに引き落とされた請求と同額のマイナス請求が記載されていました。

5. まとめ

常に変なサイトじゃないかチェックするのが一番大事ですが、もし間違って購入してしまった場合は以下を実施しましょう。

  1. 不正利用されないようカードを止める
  2. 詐欺サイトで購入してしまった旨をカード会社に連絡する
  3. 詐欺サイトで購入したという証明を残す
    1. 交渉したというメール記録
    2. 届いた商品の保管
    3. 注文した商品の詳細
  4. 詐欺サイトで購入したと証明された場合は返金手続きを行う
    1. 証明されるまで2ヶ月ほど待つ
    2. なるべくこまめにカード会社に連絡する

以上です。
届いた偽グッチスニーカーは捨てました。